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移動式遊び場によるウォーカブルなまちづくり|千代田区ちよチャレ











ご依頼内容

現在千代田区では、商店街や道路などの公共の場を ”ウォーカブル” な空間にする取組みが行われています。

今回はその取り組みの一環として、「神田駅周辺の道路(商店街)を活用して1~12歳くらいの子どもがボール遊び、アスレチック遊びのできる空間を作りたい」という内容でご依頼いただきました。

 
ウォーカブルは、「歩く」を意味する「walk」と「できる」の「able」を組み合わせた造語で、文字通り「歩きやすい」「歩きたくなる」「歩くのが楽しい」といった語感をもっています。国土交通省では、コンパクトシティをより進化させた取組のひとつとして 「居心地が良く歩きたくなる」まちなかづくり ~ウォーカブルなまちなかの形成~ を推進しており、このまちづくりの方向性に賛同する自治体のことを『ウォーカブル推進都市』といいます。

引用:弘前市「ウォーカブルなまちづくり」2024/01/29アクセス
 

OONISHI独自の価値提案

ウォーカブルな空間には、「滞留(その場に留まる)」と「回遊(周辺を移動する)」がどのくらい生まれるのかという2つの評価指標があります。

この指標を踏まえ、O-Innovation(OONISHI独自のノウハウ)を施した”親子の滞留を促すような遊び環境”を弊社で企画いたしました。

OONISHIの遊び場の特徴

1.Observe|まずは子どもたちの表情や言葉、遊んでいる様子(興味・関心・行動)などを観察します。

2.Image|次に子どもの視点に立ち、子どもの行動や感情の背景を想像します。更に、そこに関わる大人の考えや気持ちも想像します。

3.&OONISHI|オオニシ体育がこれまで培ってきたノウハウにより、適切な安全管理かつ、子どもたちが”より豊かに”遊べるようなアイデアを考案します。(「遊び場のベネフィットを高める4つの要素」、「フィジカルリテラシー」、「リスキープレイ」、「バルシューレ」etc.)

4.Create|環境に変化を加えたりあえて残したりなどの判断を重ね、運動能力、創造力、社会性等(非認知能力)の育みを促すきっかけを散りばめます。

この4つのサイクルを循環させていくことで、子どもたちが自発的にユニークな遊びを展開・発展(アレンジ)する様子が見えてきます。

子どもたちの自由な「そうぞう」を生み出す遊び場こそが、OONISHIの特徴です。

そして今回の取り組みにおいても、一度遊んで終わりという遊び場ではなく、子どもたち同士の関わり合いなどから次々に遊びが展開され繰り返し遊ぶ(滞留を生む)子どもたちの姿が見られました。

千代田区長も視察に来られ、遊び場の活気を感じていただくことができました。

地域課題の解決策として

子どもの遊ぶ場所が減ってきたことは皆様周知の事実かと思います。
これに加えて、既存の遊び場には次のような課題があると感じます。

1.大型商業施設のような遊び場に行けば遊べるが、費用がかかる
2.公園は年齢制限やボール遊びの規制によりできることが少ない(飽きてしまう)
3.周りにいる、はじましてのお友達(保護者)に気を遣ってしまい遊びづらい

このように、数少ない遊び場でも大人の事情により子どもたちの遊びが制限されてしまっているということが日々の活動から分かってきました。

こうした状況では子どもたちの遊びの機会がますます減少し、それに伴って周りの大人や地域との関わりも減ってしまっています。

OONISHIの遊び場では、子どもたちの”自由な”遊びをサポートすると共に、保護者や地域(近隣施設)との交流を促す仕掛け作りまでを手掛けます。

【遊び場によるウォーカブルな空間作り】【出張イベント】【遊び場の定期開催】などでご活用いただくことで、先述した課題に対する解決策になると考えています。

子育て支援、地域の活性化の為に遊び場を提供したいと考えている全国の自治体や団体様がいらっしゃれば、ぜひ一度弊社にご相談ください。

オオニシ体育株式会社
担当:事業企画部